予想外にやんわりとした最終面接
前回の面接が、よく言えばディベートっぽく、悪く言えば圧迫面接っぽかった企業の最終面接です。
前回はその前に受けていた企業の面接が遅れて、慌ててタクシーで向かったのですが、
今回はこれ以外の面接が入っていなかったので、余裕をもって企業に到着することができました。
前回と同様に入り口に入り、エレベータを上がり、人事の担当者に連絡を入れました。
最終面接はかれこれ通算3回目となりますが、やはり3回目といっても最終面接は緊張します。
いつもどおりに部屋の前でノックをして入室し、いつもどおりの挨拶をしました。
面接場はやや大きめの会議室で、人事の担当者が1人、そして人事部の役員が1人、
応募した部門の役員が1人の計3人の面接官がいました。
相変わらず、役員クラスとなると何処の会社でもそれなりの身なりをし独特のオーラをかもしだしています。
ちなみに今回の面接は午前10時スタートということもあり、窓からは日が射してきます。
前回の面接が18時スタートでしたのであたりまえといえばあたりまえですが、
夜と昼に面接に来るのとでは何かと雰囲気が違いますね。
とそんなことを考えているうちに、人事部の人がエスコートをする形で面接が始まりました。
ちなみに、前回が圧迫面接っぽかったこともありまして、今回は万全の準備をしてきました。
たいていの質問に対して深くつっこまれたり皮肉をいわれたりしても、ある程度は対応できると思います。
流しのような面接に拍子抜けする
しかしながら、面接が始まってみると何やら雰囲気がおかしいのです。
ありきたりの質問ばかりで、それといって深くつっこまれることもなければ批判されることもありません。
前回とあきらかに面接の雰囲気が違いすぎて逆に困惑します。
笑いを交えての談笑もあり、正直頭の中は混乱していました。
少し前に最終面接で落ちた企業では、最終面接前の面接が緩やかで、最終面接がキツく感じましたが、
今回の企業ではその逆のパターンです。
つくづく、面接のタイプ、雰囲気というとのは企業によってマチマチなんだなと思いました。
結局、40分くらい経ったところで、役員の方より…
おっともうこんな時間ですね、私の質問はこれくらいにさせていただきます
と終了の合図があり、面接はあっけなく終了してしまいました。
拍子抜けといいましょうか、正直なところ力の抜けた面接でした。
結果は1週間以内に伝えますとの旨を受け、その企業を後にしました。
手ごたえに関してはまったくわからない状態です
あくまでも形式だけの最終面接だったのか、それとも前回のようにやんわりとお断りを受けているのか。
とりあえず、いつものように帰路につき、平日のサラリーマンに混ざりながら帰宅しました。