あっけなく内定、迷いながらも承諾
予想外のやんわりとした最終面接で拍子抜けした企業からの返事が転職仲介業者を通じてありました。
…内定です
私の転職活動において、2回目の内定です。
内定を承諾するかどうするか、この時点ではまだ決めていませんでした。
理由は、前回の内定を断ったときと同様です。
はたして、自分はこの会社に行きたいのか?
勤務地、給与、待遇は本当に満足できるものなのか?
当初はあまり気にしていなかった企業だけに、再び悩むことになりました。
なんといいましょうか、面接の合否は縁次第ですね。
私が行きたいと思っていた企業からは最終面接の場でお祈りをもらっておきながら、
あまり気にかけてなかった企業の最終面接はなごやかに終わり、しかも内定と。
ホント、転職活動は思い通りにいかないものなのだなと痛感しました。
しかしながら、今回の企業は…
勤務地は希望通り〇、給与は妥協点△、職種は希望通り〇
と、 前回断った企業よりは条件が合っていました。
職場の雰囲気に関しては、圧迫面接があったりなごやかな面接があったりと、正直まったくわかりません。
まあ、希望に完全にマッチする企業なんてものはそうそうないでしょうし、
結局この企業に転職することにしました。
転職仲介業者の方に電話を入れ私の転職活動は完全に終了となりました
このとき、午前11時くらいだったと思いますが、スーッと気持ちが晴れやかになったように感じました。
職場に戻っても、その場所を客観的に見られるといいましょうか、変に縛られるような感覚がなくなりました。
加えて、誰に怒られても何も感じなくなりました。
どうせ、もうこの人たちともおさらばだし
リアルにそう思える状況になったことで、完全に気持ちが晴れました。
今思えば、一種の興奮状態に陥っていたのかもしれません。
ただもちろん、内定を承諾し次の会社への転職が確定すると、同時に不安も湧き出てきました。
転職先の職場は、はたして本当に大丈夫なのだろうか?
ココよりも劣悪な職場ならどうしよう?
いろいろと考えながら、いつもどおりの業務をこなしていました。
長かった、本当に長かった転職活動がようやく終わりを迎えました。