休日が暇すぎて困る
サラリーマンにも慣れてきて、新人と呼ばれることがなくなってきた頃から、急激に休日が暇になってきました。
新人の頃は毎日の仕事が精一杯で、休日は体力と気力の回復期間といった感じでした。
しかし仕事にも慣れてある程度生活のサイクルが安定してくるようになると、休日に暇を感じるようになってきたのです。
暇といっても別にやることがないわけではないのですが、何かこう…
熱くなることがないといいましょうか、倦怠感のようなものに襲われます。
休日の朝はグッスリ寝て、気ままに過ごしていたら夕方になり、気づいたら夜になったので寝る。
このようなサイクルを延々と繰り返しています。
以前から何度か同じような記事を書いていますが、やはり一向に暇な休日がなくなりません。
今ではある程度幅広い趣味を持ってはいます。
ゲームやネットなどのインドアな趣味から、トレーニングジムやサイクリングなどの運動まで幅広く趣味はあります。
ただ、何かが足りないのです。
心から熱くなれないのです。
人によるのでしょうか。
何か、アドレナリンがこれとなく放出され、平日の仕事を早くスッキリ終わらせたくなるような何か熱いものを探しています。
ただしギャンブルはやりません。
お手軽にアドレナリンは放出されるかもしれまえんが、それとは違うのです。
誰かに促されてアドレナリンが放出されるのではなく、自分からときめくような何かが欲しいのです。
人生は死ぬまでの暇つぶしである。
なぜか最近、この言葉が非常にしっくりとくるようになりました。
人生は結局、死ぬまでの暇つぶしを探しなのでしょうか?
何か適当なものに没頭することで終わるものなのでしょうか?
人生の中で本当に重要なことなんてものはそうそうありません。
仕事なんて所詮はお金を得るための糧に過ぎませんし、他人は所詮他人です。
ただ、そういやって客観的に割り切ってしまうと、それはそれで虚しいもので気持ちがよくわからなくなります。
何かに追われる人生はツライので嫌だけれども、何もなく暇な人生も同じくらいツライので嫌。
世の中をクールに割り切ることもできず、かといって熱くなれるものもない。
まるでイヤイヤ期の赤ん坊です。
何もかもが嫌になりやる気がおきません。
趣味を持ったがダメ。
いったい何をすればこの気持ちは晴れるのでしょうか。
こういったことを気にしだすと止まらないものです。
一番楽なのは気にしないことでしょう。
実際に周りを見ても、 サイクル化している生活をあたりまえと思い何も考えていない友人は多いです。
おそらく考えたところで意味がないと割り切っているか、あるいは何も考えずに思考停止しています。
ああいった何も考えずに過ごすのが正解なのでしょうか?
どうも私には正解には思えないのです。
まだまだ暇な休日を終わらせる何かを探す日々が続きそうです。