台風でも律儀に出社するサラリーマン…
大雨洪水暴風波浪警報!!
台風の影響です。
直撃こそ避けたものの天候は最悪です。
学生さんはあたりまえに休みなこんな日に、サラリーマンは出社があたりまえです。
これって、普通に考えたらおかしいですよね。
学生さんは通学が危ないから臨時休校なわけでしょ?
なんでサラリーマンは通勤が危ないから休みとはならないのでしょう?
未来ある学生と違って単なる社会の歯車であるサラリーマンなんてゴミみたいなものだよと思われているのでしょうか?
警報って、重大な危険を及ぼすから警報であって、決して単なる注意報ではありません。
それなのに日本のサラリーマンきたら…
電車が動いていたら出社は常識、むしろ欠勤なんて論外 台風ごときで欠勤なんてしたら社会人失格
などと喚きたてます。
経営者が喚きたてるならまだ理解できますが、なぜか雇われている労働者側もこの意識を持っていますので笑えます。
さらには、都市伝説だと信じたいですが…
- 警報が出るのがわかっていたら事前に前泊か早朝出社すべき
- 警報によって電車が遅れるのなんてわかっていたことなのだから電車の遅延証明なんて許可できない
- 電車が止まっていたら歩いてでも会社に向かうべき
なんてブラックな対応をする会社もあるとかないとか…。
仮に無理して通勤した結果事故でも起きようものなら、今度は自己責任だの危険予知が足りないだの会社は責任逃れを始めるでしょう。
それがまたイライラさせてくれるのです。
それでも決して会社を責めることなく労働者間同士で罵り合うのですから、つくづく日本人は奴隷根性の根付いた民族だと思ってしまいます。
台風の中、勝手に出社してくるような人間は勝手に出社すればよいのです。
しかしそれを、周りに強要するのはいけません。
サービス残業と同じです。
勝手にやりたい奴はやればよいです
しかし、周りに迷惑をかけてはいけません。
みんな…台風のときくらい休もうぜ
私は新卒の時からこう思っていましたが、今も同じことを思っています。
そこまでして働く意味なんてあるのでしょうか?
そこまでして働く価値のある仕事なのでしょうか?
仕事はお金を得るための手段であってそれ以外の価値なんてありません。
身の危険を冒してまで台風の中を出勤しなければいけない意義を、私はどうしても見出すことができないのです。
そもそも、所詮は雇われのサラリーマンです。
どんだけ仕事に人生かけているんだよ。
そんな中で出勤したことを、周りに武勇伝かの如く話し出す様もかなり無様です。
俺はあの台風の中でも出勤したからな~
などと周りに自慢したところで、それは完全に奴隷の鎖自慢です。