転職後はじめての出勤
転職活動を終えて、有給休暇を消化する日々もついに終わりました。
有給消化中に感じたことは…
とにかく何もすることがなく、ただただ暇でした
それだけ、私のこれまでの生活には何もなかったということです。
きっと、あのまま転職せずにダラダラと我慢していれば定年後に同じ気持ちになっていたことでしょう。
朝遅くに起きてはダラダラと過ごし、適当に動画を見たりネットサーフィンをして、
気が向いたら漫画喫茶に行き、あてもなく街を徘徊して1日を過ごしていました。
しかしそんな有給消化の日々も終わり、ついに新しい会社へ出勤する日がやってきました。
いつもと違う通勤風景に通勤経路。
何もかもが新鮮です。
あらためて、転職したんだなと実感しました。
ただ同時に心配なのは、次の職場の人間関係や仕事内容です。
うまく馴染めるのか?変な人はいないか?仕事はうまくやっていけるのか?
心配事は尽きることはありません。
こんな期待と不安に駆られて出社するには、新卒での入社時以来です。
そういった意味では新卒に戻ったような気持ちになりました。
ただ、あのときは一緒に入社した同期がいましたが、今回はひとり。
何だかんだで同期の存在は大きかったな~
と、今さらながら思いました。
とまあそんなことを思いながら、まったく知らない人達の中に紛れて職場へと向かいました。
職場に到着すると、午前中は総務と職場上長による簡単な業務説明と職場見学でした。
実は、最終面接時に職場見学をする予定だったのですが…
面接時間がズレたり伸びたりした影響で取りやめになったのです。
それゆえ、今回が初めての職場見学になります。
慣れない場所での疲労感はスゴイ
職場見学、結論から言えば…
雰囲気と業務はよくわかりませんでした。
というのも、職場の人たちは皆、何かに追われており…
とても新参者の相手をしている暇などなさそうでした。
とりあえず見学しておいてと言われましたので、メモを片手にわかる範囲で理解しようとしました。
何が何やらわかりませんでしたが、気が付いたことをメモしてましたら1日が終わりました。
定時が過ぎると、職場の方々から帰っていいよと言われました。
職場の皆さんはどうやら残業のようです。
ああ、そうか…私は新人だったな~
などとあたりまえの思いながら、職場の皆さんを後に帰りました。
帰り道では、まだまだ働こうと思えば働ける時間帯だなと思っていたのですが、帰宅してから疲労が一気にきました。
時間だけみれば定時終業なのに、おそろしい疲労感が襲ってきました。
やはり、慣れない環境で気が張っていたからでしょうね。
こればっかりは、新卒の時と何も変わらないものだなと知りました。
職場の先輩方があたりまえのように残業していたのが気がかりではありますが…
とりあえず転職後1日目の業務は無事に終了しました。