婚活パーティーの参加が目的になる落とし穴
婚活パーティーに参加するのに抵抗がなくなり、いわゆる婚活パーティーの常連になりつつ今日このごろ。
あいかわらず、婚活パーティーには参加するのですが収穫がありません。
収穫はないもののお金だけはすり減っていきます。
実際、1回参加するごとに数千円が飛んでいきます。
月に複数回婚活パーティーに参加すると、1つの趣味といえるレベルのお金が減っていきます。
正直、少しずつだけれども疲れてきました。
やはり、婚活パーティーは体力と気力、そして何よりお金を大幅に消費するものですね。
せっせっと働いてお金を稼ぎ、それを婚活業者に納金しているだけの生活を送っているような気がしてきました。
婚活したつもりになってきている
そんな最近、自分自身の婚活にある種の懸念を感じてきました。
それは、あまりにも婚活パーティーでの収穫がなさすぎて、収穫がないのがあたりまえだと錯覚しつつあるということです。
つまりは婚活パーティーに参加するだけで満足して結果に重きをおいていない気がするのです。
これは、非情に危ない傾向です。
今週も婚活パーティーに参加したので婚活としては十分だな。
こんな具合に納得している自分がいます。
こういった考え方の方が精神的には楽なのは理解しています。
毎回結果を期待して婚活パーティーに参加するとダメだったときのダメージが大きいからです。
それなので、どうせ今回もうまくいかないんだろと思ってパーティーに参加した方が、結果がダメだった場合の精神的な負担が少なくて済みます。
負担は少ないのですが…なんていいますか、それに慣れてしまうと何かヤバイ気がします。
少し前の婚活パーティーで、趣味が「婚活パーティー」と書いていた女性に出会いドン引きした経験がありますが、ああいった女性と同類になりつつある気がします。
なんだかんだいって、婚活パーティーの目的は自分に合った相手を探すことであって、パーティーに参加することが目的ではありません。
婚活に慣れてきた人ほど、この目的を無意識に忘れてしまう人は多いのではと思います。
今日もダメだろうな、でもまた次回もあるからいいか。
このような思考をしていると、本当は自分にピッタリの人が現れてもそれに気づかない可能性すらあります。
青い鳥を追いかけ始めている
理想の相手なんてのは、そうそう現れるものではありません。
性格もスタイルも良く、何かと自分とマッチングする人。
まさしく理想の相手でしょう。
しかし、そのような人って現実的に存在するのでしょうか?
そんな相手など実は存在せず、青い鳥を追いかけているだけかもしれません。
悪い言い方をすれば、どこかで妥協をしなければいけないのかもしれません。
そんな理想と現実の境界線。
それを意識して活動をしなければ、それこそ永遠に婚活パーティーの常連からステップアップすることはないような気がしてきました。
青い鳥を追いかけて、この人よりも次はもっと良い人が現れる気がするなんて思っていたらダメということです。
最近、ちょっとこのあたりの感覚がおかしくなってきたように思えます。
少し落ち着いて活動を振り返る時期だな。