面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる方法7選

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面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

面接って緊張しますよね

採用・不採用は面接官にゆだねられ、まるで生殺与奪の権利は面接官が持っているような錯覚すら覚えてしまうほどです。

そんな緊張してあたりまえのような面接ですが、いくつかの方法を試してみることで緊張が幾分かほぐれることがあります。

ここでは、そんな面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる方法をいくつかご紹介します。

 

目次

  1. ストレッチをする
  2. 深呼吸をする
  3. 牛乳を飲む
  4. 時間には余裕をもって行動する
  5. 明日の今頃をイメージする
  6. ゆっくり話すことをイメージする
  7. 面接官は神ではないと知っておく

 

1.ストレッチをする

面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

昔からあるベタな方法ですが、緊張をほぐすためのストレッチは非常に大切です。

人は緊張すると肩や首、上半身に常に力が入った状態になります

そして、そういった筋肉が緊張した状態では声が出にくくなる・顔の表情がかたくなるといった悪影響が出てきます。

これが個人スポーツですと、別に声が出にくくなろうが顔の表情がかたくなろうが問題ないのですが、面接の場では致命的です。

本来は声が大きいのにも関わらず、緊張によって声がでない人間と烙印を押されてしまってはとても勿体ないです。

そんな悲劇を起こさないためにも、面接前にはしっかりと腕を回したり手や足を伸ばして血流を良くしておくことをオススメします。

オススメはトイレの個室です

面接会場についたら早々にトイレに行き、人目を気にせずトイレの個室でストレッチをしましょう。

行動だけ見ればあきらかな変質者のそれですが、誰も見ていませんので問題ありません。

なお、太ってきた際にはスーツはしっかりと合わせて買い替えておきましょう。

ストレッチをしたときにビリっとやってしまうことがあります。

一度だけそんな悲劇があったんですよ。

 

2.深呼吸をする

面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

ストレッチに次いでベタな方法ですが、深呼吸をして気持ちを落ち着かせるのもとても重要です。

深呼吸をすることで脳の副交感神経を刺激して身体の末梢血管が広がり、気持ちがリラックスされるのです

また、緊張状態ですとどうしても呼吸が乱れているため、知らないうちに体に酸素が十分に供給されていないこともあります。

極端に言えば、地上にいるのに標高1000mの山にいるのと同じような状態になっているかもしれません。

そんな酸素の薄いところで面接ができるかといえば、それは無理でしょう。

しっかりと深呼吸をして地上に戻ってきておかなければいけません。

また、実は深呼吸には正しい方法があります。

それは、深呼吸はまずはゆっくりと肺の中の空気を吐くことを十分に意識して行い、吸うのはそのあとに申し訳ない程度に行うのです。

この肺の中の酸素をゆっくりと吐く過程において、筋肉が弛緩して血圧も上がり、緊張がほぐれていくのです。

私は深呼吸で酸素を吐く際に、緊張しているときの肺の中の悪い空気をいったんすべて出してリセットするつもりで行っています。

悪いものを全部吐き出したからスッキリした

そう思うようにして深呼吸するようにしています。

ジンクスかもしれませんが、これが結構効果があるのです。

 

3.牛乳を飲む

面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

人は緊張するとアドレナリンが分泌されて常に気の張った状態になってしまいます。

では逆にそういった気の張った状態を落ち着かせてくれる物質がないのかといえば、それもまたあります。

それはセロトニンという物質です。

セロトニンは人体の中で腸に約90%、血液に約5%、脳に約5%にあると言われ、トリプトファンという物質によって形成されます。

すなわち、トリプトファンを多く含む食べ物を食べておくとセロトニンが形成されて気持ちが落ち着くのです。

ではそれらのトリプトファンが多く含まれている食品は何かといいますと、身近なものですと牛乳、グレープフルーツ、豆腐、ヨーグルトなどが挙げられます。

これらの中でお手軽に摂取できる食品として、私は牛乳をオススメします。

実際、私は普段から気持ちを落ち着かせる目的で牛乳をよく飲みます。

骨粗しょう症やカルシウムを気にしているわけではなく、気持ちを落ち着かせるためです。

ちなみに、セロトニンの形成はすぐには行われないため、気持ちを落ち着かせる目的で牛乳を飲むには前日や当日の朝早くに飲む必要があります。

私は面接の当日には、必ず朝早くから牛乳を飲んで面接に臨みました。

効果は少なからずあったような気がします。

もちろん、牛乳を飲んでお腹を壊すタイプの人にはオススメできません、他の食品での代用をオススメします。

興味のある方はぜひともトリプトファンを多く含む食品を普段から摂取されてみてはいかがでしょうか。

 

4.時間には余裕をもって行動する

面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

面接に臨む際には時間に余裕をもって行動しなければいけません

たまに、余裕をもって面接時間より早く着いてしまうと余計に緊張してしまうので、あえて時間ギリギリに行くという人が存在しますが、私はオススメしません。

面接会場までの交通手段が電車であれクルマであれ、移動途中に何らかのトラブルに巻き込まれる可能性があります。

電車ですと車両トラブル、急病人のお客様、あるいは人身事故、クルマですと渋滞、交通事故、車両トラブルでしょうか。

そんな予期せぬ事態に巻き込まれてしまったら、トラブル自体の緊張に加えて面接に間に合うかどうかの緊張も重なってきます。

そうなると緊張に緊張が重なり頭がおかしくなってしまいます。

そんな悲惨な状態に陥らないためにも、時間には余裕をもって行動しなければいけないのです。

仮に早くついたら緊張してしまうタイプの人でしたら、面接会場の最寄までついたらそこからどこかに徒歩で移動すれば良いのです。

適当に散歩するのも良いですしどこかの店やコンビニに入るのも良いでしょう。

電車やクルマで遭遇するトラブルに比べたら、徒歩で遭遇するトラブルの方がまだ軽微です。

トラブルに巻き込まれる緊張をとりあえず解消しておいて、面接に対する緊張をほぐすことに専念すれば良いのです。

 

5.明日の今頃をイメージする

面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

面接が緊張してどうしようもないときは、その面接が終わったときをイメージしてしましょう。

仮に明日、面接があるのでしたら、明日の夜、面接は必ず終わっています。

あたりまえですね、時間の流れは誰にも止められないのです。

時間の流れが止められない以上、頑張ろうが頑張らまいが明日の夜には終わったことになるのです。

決して、緊張する面接は明日から何十日も続けて行われるわけではないのです。

時間は戻らず人生は止まらないからこそ、その時々でできる精いっぱいをやるしかないのです。

ちなみによく、面接に受かったことをイメージして臨みましょうなどといったアドバイスもありますが、私はアレは嫌いです。

たしかに気持ちを高揚させるにはとても有用なのですが、アレにしがみついてしまうと面接中に不穏な空気になった際にとてもパニックになります。

変に楽観的に考えてしまっていたがために、面接の雰囲気が重くなってきた際に余計に緊張してしまいました。

とはいえ、逆にマイナスのイメージをもって面接に臨んでも良いことはありませんので、あくまでも必要以上に楽観的にならないといったところでしょうか。

 

6.ゆっくり話すことをイメージする

面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

面接で緊張しない方法で有名なのが、ゆっくり話すことを心がけることです。

これは私も意識していました。

緊張状態では、頭の回転は普段よりも数段鈍くなっています

そんな頭が鈍くなった状態で早口でしゃべってしまっては、相手の話だけではなくそもそも自分が何をしゃべっているかもわからなくなってしまいます。

そんなことにならないためにも、ゆっくりしゃべることで気持ちに余裕を作りましょう。

気持ちに余裕ができると自然と緊張はほぐれていくものです

また、ゆっくりしゃべっていると、話している最中に自分の中で考えがまとまることもあります。

考えの整理がついてくると、自分の伝えたいことをしっかりと伝えたという自信が湧いてくるため、緊張を感じることはなくなるでしょう。

例えば、意地悪で頭のおかしい面接官が圧迫面接をしてきた際も、頭の中で整理してしゃべることができていれば、これは面接官が意図的に高圧的な態度を取っている、もしくは単に頭のおかしい人間と認識することができます。

そうすると、緊張せずにそういったものとして対応することができるようになります。

もしも早口で頭の整理がつかないまましゃべっていれば、面接官の態度にパニックになって緊張どころか頭が真っ白になってしまうかもしれません。

 

7.面接官は神ではないと知っておく

面接での緊張をほぐして気持ちを落ち着かせる

面接でもっとも緊張してしまう局面、それは面接官に塩対応されたときだと思います。

何だか普通に話しているのに受けが悪く、相手の反応もイマイチ。

そんなとき、人はどうしてもパニックに陥り緊張してしまうものです。

しかし、思ってもみてください。

面接官とはいえ単なるサラリーマンです

別に偉くもありませんし、あなたの人生の先生でもないのです。

それゆえ、面接官に何を言われたとしても気にしないスタンスで良いのです。

面接官は神ではありません。

面接官は神ではないと思うことで、相手に対する畏怖の念が消えて緊張がほぐれるのです。

もちろん、かといって面接官に対してぞんざいな態度をするなんてのは論外です。

それは緊張していないのではなく単なる無礼なだけです。

あくまで中立な立場でいれば緊張する必要などないということです。

 

面接での緊張は慣れと言われることもありますが、私は一理あると思います。

何回も面接を受け続けていくと、良い意味で面接慣れをしてきます。

そんな面接慣れの過程で上記の方法を実践していくと、より一層効果が高まることでしょう。

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