電車の車内アナウンスの意味をまとめてみた8選

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電車の車内アナウンスの意味をまとめてみた8選

電車通勤のサラリーマンにとって避けられないのが電車の遅延です。

毎度毎度、何らかのトラブルによって電車が止まります。

しかしながら、電車のアナウンスがいまいちわかりにくく、なんで電車が止まっているのかわからないことが多々あります。

電車が止まっている原因がわからないのはとてもストレスになります。

それゆえ、電車のアナウンスが具体的にどんな意味合いを持っているのかをいろいろ調べてみました。

実際のアナウンス内容は各鉄道会社によって異なりますので、だいたいの参考としてください。

 

目次

  1. 車内点検
  2. 車両点検
  3. 車内迷惑行為
  4. 線路内に人が立ち入り
  5. 急病人のお客様
  6. お客様同士のトラブル
  7. お客様と電車が接触
  8. お客様ご案内

 

1.車内点検

ただいま車内の点検を行っているため、一時的に列車の発車を見合わせております。

朝の通勤時にしばしば耳にする言葉です。

しかしながら、文字通り車内の点検を行っているわけではなく、どうやら社内の人に関わるトラブル全般を指す言葉のようです。

それゆえ、とりあえず人に起因するトラブルが発生した際は車内点検とまとめられることが多いようです。

嘔吐、ケンカ、痴漢、急病人などはよく出くわすトラブルですね。

不審物や不審者は、まさに車内の点検の言葉通りの意味でしょう。

女性専用車に男性が入った場合は、これも難しいところですが車内の点検になるみたいですね。

本来は女性専用車両ではなく女性推奨車両のようなものですので、男性が女性専用車に入ってトラブルというのが個人的にはいまいちひっかかるところではありますが、まあ男性が入ることに嫌悪感を抱く人もおりますのでトラブルに至っても仕方がないのでしょう。

電車ジャックされたなんてのはさすがに遭遇したことはありませんが、もし遭遇した場合は車内点検とぼかされるかもしれないということですね。

とりあえず言えることは、車内点検がアナウンスされた場合は誰か(人間)がトラブルを起こしていると思っておいて間違いないでしょう。

 

2.車両点検

車内点検と似ているので間違いやすいですが、車両点検もよく耳にする言葉です。

車内点検が人に起因するアナウンスだったのに対し、車両点検はどうやら電車自体に何かが起こった際にアナウンスされるみたいです。

内訳としては電車自体の故障(内因的トラブル)か電車に何かされることによるトラブル(外因的トラブル)のどちらかになりますが、多いのは後者(外因的トラブル)でしょう。

実際、過去にドアにカバンを挟んで止めてしまったサラリーマンは幾度となく見ましたしね。

たしかにあの時は車両点検となっていました。

お客様の忘れ物確認なんてのは知りませんでした。

さすがに朝のラッシュ時にはやらないとは思いますが、周りの乗客からしたら迷惑甚だしいですね。

 

3.車内迷惑行為

車内迷惑行為は文字通り、人が起こしたトラブルによるものがほとんどです。

特に多いのがケンカと痴漢でしょう。

これら2つは本当に多いと思います。

朝の満員電車に乗っていると、コノヒトチカンデスと叫び声が上がり、高校生らしき男性がホームに引きずり出されていったのを見たことがありますが、あのときも散々電車を止められた後に車内迷惑行為としてアナウンスされていました。

ちなみに、車内迷惑行為という言葉は朝のラッシュを避けられない男性サラリーマンにとっては胃がキリキリするくらい嫌な言葉ですね。

痴漢が発生しましたではなく車内迷惑行為としているのは、警察による痴漢行為が確定していない段階で痴漢と決めつけると冤罪だった場合に慰謝料が発生するやら何やらと厄介だからだそうです。

まあ、呼び方は何であれほとんど痴漢として取り押さえられていきますので呼び名だけの違いですね。

嘔吐した人は…まあ明らかな迷惑行為ですね。

ホント体調管理だけはしっかりとしてくれと切に思います。

 

4.線路内に人が立ち入り

線路内に人が立ち入ったというアナウンスは文字通り人が何らかの理由で線路に入った場合のアナウンスですね。

また、立ち入る人の故意(わざと)によるものと過失(うっかり)によるものとに分別されます。

故意に多いのはやはり線路への飛び込みでしょう。

この場合、人身事故もしくはお客様と電車が接触と表現されていないことから、人身事故を起こそうとした人の自殺未遂の場合にも用いられるとのことです。

また最近では痴漢と疑われた場合に線路へ逃げ出すのがトレンドになっているそうで、痴漢容疑から逃げ出すために線路へ飛び出す人も多くなっているとも聞きます。

冤罪なら同情しますし、本当に痴漢ならマジでくたばれと思います。

撮り鉄による線路への乗り出しやうっかり線路に落ちてしまう人は、なんといいましょうかもう少し自身の行動をわきまえろとしか言えません。

いずれの場合も線路に立ち入って運行業務を妨げた場合は列車往来妨害罪等で刑事事件化されることがあります。

 

5.急病人のお客様

朝の通勤ラッシュでイライラする確率が最も高いアナウンス、急病人のお客様です。

これも文字通りの言葉で、とにかく誰かが何かをやらかしたときにアナウンスされます。

私は急病人のお客様を擁護しない派の人間ですので、急病人は体調が悪いのなら乗るなと言いたいです。

社畜大国日本ですと、体調が悪いので出勤が遅れますよりも無理して急病人で倒れた方が体裁を保てる場合が多いのか、とにかく無理をして電車に乗り込んでくるサラリーマンが多いように感じます。

周りからすればホント迷惑です。

急病人のお客様のせいで電車が止まり第二第三の急病人のお客様が発生してしまいます。

急病人のお客様スパイラルです。

お漏らしに関しても、電車に乗る前に便器に乗ってろとつくづく思います。

ただし、急病人のお客様の難しいところは、本当にどうしようもない人と無理をする人とが混在するところにあります。

本当に持病や突発的なものによる急病に対しては仕方がありません。

これは誰もが当事者になる可能性を秘めている以上、責めることなんてできないでしょう。

問題なのは、自覚症状がありながら無理をする人間。

これは大罪です、周りの人間をNPC(人間ではなくロボットのようなモノ)か何かと勘違いしているタイプの人間です。

自己中心的すぎます。

私も以前に体調が悪いのに無理をして乗車し、視界が暗くなって手先が冷たくなり完全に急病人一歩手前になった経験があります。

ではそんなときにどうしたかと言えば、次の駅で降りました。

会社に遅れようが何に遅れようが関係ありません。

その他大勢に迷惑をかけてもよいと開き直って倒れるくらいなら、無理をせずに休みます。

そこで開き直ってしまっては、 きっと大切な何かを失ってしまうでしょう。

 

6.お客様同士のトラブル

これも多いですね。

加えて、痴漢・ケンカ・酔っ払いはどれも引けを取らないほど頻繁に発生しています。

電車内でのケンカなんてのは本当に見ていて吐き気がするというかおぞましいものです。

たいていの場合、ケンカをしかけてくるのは社会的にどうでもよい側の人間です。

リスクのない人間が、リスクを持っている人間にケンカをけしかける。

ほとんどはこの構図です、それゆえ見ていて本当に気分が悪くなります。

むしろ、誰それ構わずケンカをけしかけるキチガイの方がまだ気分的にはマシかもしれません。

もちろん、キチガイ同士のケンカも同じくらい発生していますので何ともですが。

酔っぱらいに関しても、酒に飲まれるくらいなら電車なんてのらずに家で飲んでろよと思います。

お客様同士のトラブルによる電車の遅延は、言い換えれば自己中な誰かによって電車が止められていることです。

急病人と違って明らかに過失のある人間がある以上、イライラするのは仕方がありません。

 

7.お客様と電車が接触

これは、聞いた瞬間にあ…(察し)となるやつですね。

JR西日本が自殺防止策の一環として「人身事故」という表現を「列車がお客様と接触」に改めると発表して以来、お客様と電車が接触というアナウンスは増えましたね。

個人的には人身事故よりもお客様と電車が接触の方が生々しいのですが人によっては違うのでしょうか?

初めてこのアナウンスを聞いたときは、お客様が電車と接触って絶対タダじゃすまないだろと余計に困惑しましたしね。

まあでも、見方を変えればそれが鉄道会社の思惑でしょう。

JR西日本の言い分では人身事故という表現は自殺を連想させやすく自殺の手段として安易に用いられる可能性があるためとありますが、たしかに電車と接触なんて生々しいイメージが湧くと余計に自殺する気が起きないような気がしてきました。

そういった意味では、ネット用語のグモッチュイーンの方が効果的な気もします。

今ではネットで人身事故のグロ画像なんて嫌ほど見ることができますが、ああいったのを見れば見るほど人身事故があたりまえの日本社会はとことん病んでいるなと思います。

実際、人身事故の遭遇に慣れすぎているせいで、人身事故で電車が遅れるたびにもっと迷惑をかけない場所で死んでくれと思ってしまいます。

それがあたりまえと思ってしまう私たちも結構病んでいるのかもしれませんね。

でも人身事故はマジで迷惑なので死んでくれ(もう死んでるけど

 

8.お客様ご案内

これはまあ仕方がないでしょう、特に何も思いません。

駅員が一生懸命にレールを敷いたり乗車を手伝ったりしているのに対して、ありがとうもなければ無粋な対応をする車いすの人間に出会うこともありますが、まあきっとレアケースでしょう。

 

いろいろと電車のアナウンスをまとめてみましたが、どれもこれも隠語と呼ばれるほど言葉と内容が乖離したものはなく、普通のアナウンスといったところでしょうか。

まあ、今の世の中で隠語を使ったところですぐに広まるでしょうし、そもそも隠語を使う必要性がないのであたりまえといえばあたりまえですね。

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