クルマ通勤VS電車通勤 メリット・デメリット比較

クルマ通勤VS電車通勤 メリット・デメリット比較

クルマ通勤か電車通勤か。

どちらかしか経験したことのない人にとっては、隣の芝生は青く見えると言いましょうか経験したことのない方に魅力を感じるかもしれません。

私は社会人なってからクルマ通勤と電車経験の両方を存分に経験しています。

そんな経験から、ここではクルマ通勤・電車通勤各々のメリット・デメリットを紹介してみたいと思います。

 

目次

  1. クルマ通勤のメリット
  2. クルマ通勤のデメリット
  3. 電車通勤のメリット
  4. 電車通勤のデメリット

 

1.クルマ通勤のメリット

クルマ通勤のメリットは何といっても通勤の自由度でしょう。

音楽を流したりタバコを吸ったりするのはもちろん、飲食をしながら通勤することもできます。

缶コーヒーを片手にゆったりと通勤できるのはまさにクルマ通勤のみに許されたメリットでしょう。

また、自分のペースで通勤できますので寄り道も自由です。

帰りにちょっとスーパー銭湯や映画館に寄ることもできます。

買い忘れた買い物をすることもできます。

また、電車通勤と違って立ちっぱなしになることもありませんし雨にも濡れません。

カバンを持ったり担がなくてよいのもストレスフリーでいいですね。

重たいカバンを持ち続けるのは確実にサラリーマンの肩こりを誘発していると思うのです。

併せて、誰かが周りにいないというのは結構落ち着くものです。

気分が晴れない日やイライラしている日は、1人で通勤できるクルマ通勤はとても精神的に良いものです。

 

2.クルマ通勤のデメリット

クルマ通勤のデメリットは、なんといっても金銭問題と交通事故リスクでしょう。

まず、クルマの維持費や経費がバカになりません。

ガソリン代をはじめとして駐車場代、保険代、税金、車検代、買い替え費用。

クルマは本当に金食い虫です。

クルマを持っているだけで、他の生活のグレードがワンランク下がると言っても過言ではありません。

交通費に関しても多くの会社ではガソリン代が満額でないことが多いです。

経路が省略されていたり会社との直線距離で計算されていたりと、何かと姑息な手段によって赤字にさせられます。

交通事故のリスクもバカになりません。

今はドライブレコーダーが発達してきましたので以前よりはマシかもしれませんが、それでも誰かが飛びだしてきたり自身の運転ミスで事故を起こしてしまうリスクは常に付きまといます。

また、電車通勤をしている人にはわからないと思いますが、通勤時間の道路は半端なく渋滞します。

それゆえ、かなり早めに自宅を出ないと渋滞に巻き込まれます。

これは電車に比べてかなりのデメリットです。

もちろん、必然的に会社にはかなり早く到着してしまうので時間を持て余すことになります。

あと、ずっと座っているので腰を痛めやすく運動不足にもなりやすいですね。

精神的にも、クルマを運転するというのはなんだかんだで神経を使いますのでとにかく疲れます。

電車と違って居眠りなんてできないですし、疲れ切った日もがんばって運転しなければいけません。

風邪や体調の悪い日なんてのは結構運転自体がつらいものです。

 

3.電車通勤のメリット

電車通勤のメリットはとりあえず何もしなくても目的地まで運んでくれることでしょう。

音楽を聴いていようが読書をしてようがスマホを見ていようが、時間通りに電車が目的地まで運んでくれます。

また、お酒を飲んでも飲酒乗車なんてのは問題になりませんので、帰り道に居酒屋やバーに寄って帰ることもできます。

金銭面でのメリットも大きいでしょう。

クルマ通勤と違い、電車通勤の定期代は満額出ることが多いです。

また、プライベートでも定期を使うことができますのでプライベートの行動も幾分か節約できることもあります。

朝の満員電車では難しいかもしれませんが、椅子に座ることができればもはや最高の通勤手段となります。

座れなくても街の景色を眺めていれば、街の変化を感じながら通勤することができます。

健康面でもクルマ通勤よりもメリットが多いですね。

電車通勤はクルマ通勤に比べてなんだかんだで歩いている時間が長いため、それだけで日常の運動不足を幾分か解消してくれます。

 

4.電車通勤のデメリット

満員電車。

それだけで他のデメリットがかすんで見えるほどのデメリットです。

人が近い、臭い、暑い。

満員電車にメリットなど何もありません。

また、多くの人が利用するので必然的におかしな人間もまぎれてきます。

ときに因縁をつけられたり危害を加えられることもあるかもしれません。

飲食ができないのも大きいですね。

中には気にせず飲食をしている人もおりますが、普通の人は通勤途中にはまず無理でしょう。

男性サラリーマンにとっては痴漢冤罪のリスクも常にまとわりつきます。

今の司法上、痴漢の疑いをかけられるということは社会的な死に直結しますので、男性サラリーマンは常に破滅のリスクをかけられる恐怖に怯えながら通勤することになります。

あと、クルマ通勤にはありえないこととして忘れ物が挙げられます。

特に多いのは傘でしょう。

私も何本の傘を鉄道会社に寄付したかわかりません。

 

いかがでしょう、クルマ通勤にも電車通勤にもそれぞれメリット・デメリットがあるのが理解していただけたと思います。

結局言えることは、どちらも楽であり面倒であるということです。

また、各自の通勤経路や混み具合に大きく左右される問題でもありますので一概にこちらが良いと言えるものでもありません。

ちなみに、それらをすべて踏まえて個人的にはどちらが良いかと聞かれましたら、私は電車通勤を推します。

クルマは渋滞、電車は満員電車とどちらも混むには混むのです。

それならば、お金のかからない電車通勤の方がまだ余裕ができるだけマシと思えるのです。

実際、クルマを所有していたときは本当にお金がよく飛んでいきました。

若者のクルマ離れなどと言われますが、あんなにお金がかかるのなら離れてもおかしくないでしょう。

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