心の余裕と転職活動
転職活動を意識することは簡単です。
極端な話、居酒屋で…
なんかもっといい仕事でもないもんかな~
とボヤくだけでも、転職活動を意識しているといえばそうなります。
しかし、実際に転職活動を行動へ移すにはかなり難しいことです。
なにが難しいかといいますとまず第一に…
転職活動に割くほどの気力が湧きません
そもそも、仕事が忙しい日々を送っていると生活サイクルはたいてい次のようになります。
中途半端な気持ちじゃ転職なんてできない
なんて言葉を雑誌や書籍でよく目にします。
実際、私も他のページで同じことを言っています。
まあ、そのとおりです。
そのとおりで正論ですが、それを受け入れられない気持ちもわかります。
受け入れないがゆえに、ズルズルと転職活動を先延ばしにします。
でも、休日に転職活動をすると非常に疲れるんです。
まるで休日にも仕事をしているような感覚になります。
気持ちも安らがないですしストレスは増えるばかりです。
転職活動をした分だけ休みがもらえたら良いのですが、また平日になれば仕事に行かなければいけません。
これが、疲れるんです。
就職のことだけを考え、自由に時間を使えた学生時代がなんとも懐かしく思えてきます。
自由に時間を使えるだけでなく共に活動できる友人もいたりと、
今思うと学生時代の就職活動は本当に恵まれた環境だったんだなと思います。
転職活動は、現職に対して何か後ろめたさがあり、活動を共にする友人など皆無です。
孤独です。
何か自分から転機を作らなければ、誰も助けてくれませんし何も起こりません。