面接での愚痴はご法度

転職の面接ではあまり現職の愚痴は言わない方が無難です。

経験上、愚痴なんかいったところで誰も聞いてくれません。

つらいことを話しても、だれも理解なんてしてくれません。

これ、ホントです。

表面上は相槌を打って大人の対応をしてくれますが、内心どうマイナス評価されているかわかりません。

そもそも、面接官はこれから一緒に仕事をしていく仲間を探しているのです。

これから一緒に仕事をする仲間が、グチグチとネガティブに愚痴を言っていたらどう思いますか?

正直ゴミにしか見えないでしょう。

ああ…コイツはウチに入社してもウダウダと愚痴ばかり言うようになるんだろうな

と思われるのが関の山です。

愚痴を言ったことで採用に直結したなんて話はあまり聞きません。

たいていは、マイナスにはなれどプラスになることはありません。

 

愚痴をしゃべるのではなくしゃべらされる

でも面接も中盤に入ってくると、気が緩んでしゃべってしまうことが多いんです。

今の仕事がどうやら、こんな状況がどうやら。

相手もその辺を理解しているのか、これまた誘導がうまいんです。

相手の質問に答えてはずが、いつの間にか愚痴を話していた

そんなことはザラにあります。

これに関しては、面接官はさすがですね。

うまいこと誘導尋問され、気づけば愚痴をしゃべらされます。

まあ人事や採用担当者も、求職者の質を見極めるには愚痴でもしゃべらしてみるのが一番と思っているのでしょう。

実際、愚痴を言っているときって何だかんだで本音が出ているような気がします。

ただ、やはり愚痴への誘導尋問に乗ってしまうのは あまりスマートなことではありません。

できれば、サラリとかわしたいものです。

いやむしろ、誘導尋問にかかったフリをしつつ自分の有利な状況へもっていきたいですね。

誘導尋問を逆手にとって誘導です。

こう考えると、面接なんて所詮心理戦なのです。

 

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