転職活動で鬱になると面倒な奴になる
転職活動を始めてしばらく経つと、いかに転職活動が難しいものかと痛感します。
特に在職中に転職活動を行う場合、ほとんどこんなの不可能じゃないのかとすら思えてきます。
それゆえ、日々の業務と転職活動との板ばさみになり精神的に追い詰められることが多くなります。
そうなると、ほとんど鬱に近い状態になります。
情緒不安定になったり何に対してもヤル気がなくなったりとロクなことがありません。
私の場合は、在職中の転職活動が嫌で仕方がなく…
周りの人たちにいったいどうすればよいのかとアドバイスを求め続けていました。
しかしながら、そんな問いを受けたところで相談された相手はせいぜい…
とりあえず在職中に活動してみてそれでも無理だったら辞めてからでもいいんじゃない
といった回答をするしかありません。
そうすると私は…
辞めてからだと転職市場での価値が激減する…でも、在職中に転職活動をするのはもう限界
などと、ひたすら愚痴を言い続けていました。
正直、面倒な人間だったと思います。
実際、この時期に友人たちと疎遠になっていきました。
まあ当然ですね。
親身になって相談に応じているのに、それに対して愚痴愚痴と言われるのですからたまったものではありません。
たしかに、在職中の転職活動は至難です。
人によれば、在職中の転職活動は実質不可能な人もいるかもしれません。
ただ、だからといって愚痴をいって嘆いているだけでは何も解決しません。
他に人に八つ当たりするなんてもってのほかです。
割り切って転職活動するしかない
結局のところ、在職中の転職活動は割り切って活動するしかありません。
どうせ辞めるのだからと割り切って、多少強引にでも活動しなければ何も進みません。
怒られるのを覚悟して、病欠や何かの理由をつけて休む。
それ以外の選択肢はありません。
その休みの日に、上司から電話がかかってくることもあるでしょう。
当然、無視をしてでも転職活動の面接を優先しなければいけません。
私自身、病気と言って休んだこともありますし、親が倒れたと嘘をついたこともあります。
正直…
日本はなんでここまでしないとロクに転職活動もできないんだ
と嘆きました。
日本の雇用流動性の低さを呪いもしました。
しかし結局のところ、そんなものだと思い込み活動を続けました。