嫌な人間への対処法
どこの会社にも、嫌な人間は必ず存在します。
- 性格が合わないので何を話してもギクシャクする
- 価値観が違いすぎるので相手の発言すべてにイライラする
- お互いに合わないと思っているので態度や対応もギスギスする
なんでこんな人間が存在するのだろうと不思議に思えるくらい、その人間のことを思うたびに胃がキリキリします。
事故でも病気でもいいので、明日にでもどこかに消えてくれればいいのに
などと思うことは日常茶飯事です。
しかしながら、そのイライラを転職活動に持ち込んではいけません。
言うまでもなく、なんのプラスにもなりません。
嫌な人間にイライラした結果、転職活動の面接にも引きずってしまい落ちてしまった
なんてことになってしまったら本末転倒です。
それではまるで、嫌な人間によって面接に落ちたようなものです。
人は都合の悪い記憶から消えていく
では嫌な人間への対処はどうしていけばよいのか?
それは、徹底的に表面的なつきあいに徹することです。
感情を持ち出すにすら値しない人間と割り切ってつきあうのです
表面的なつきあいも辞めて素の状態で接すると、相手を刺激して余計に関係がこじれてしまいます。
あくまでも態度や表情は普通のまま、内心は徹底的に無関心を貫くのです。
相手が対応もしくは自分より弱い立場の人間なら、まだスムーズに対応することができるでしょう。
しかしこれが、相手が自分より立場の高い人間なら表面的といっても害をもらうことは十分に考えられます。
下手に出ることによってさらに調子に乗り出したり、相手のイジメ心に火がつくかもしれません。
それでも、もはや奴隷の立場と割り切ってあきらめます。
人間の脳とは結構便利に出来ています。
自分にとって不快や興味のないことは、 比較的頭から抜け落ちやすいようにできているのです。
これをうまく利用することができるようになると、嫌な人間の存在がかなり薄く感じることができます。
怒鳴られようがイジメられようが…
あ、また何かいっているな
なんて具合に、客観的に状況を判断できるようになります。
まともに相手をすること自体が、記憶に深く刻み込まれる原因なのです。