零細企業に勤めていた友人の会社が倒産した
先日、ひさしぶりに学生時代の友人Yから電話がかかってきました。
元気にしているのか?何年ぶりだよ!と昔話に花が咲くほどひさしぶりです。
そしてそんな友人Yがなんで電話をかけてきたかと言いますと、どうやら転職活動の方法を教えてほしいとのことです。
詳しい話を聞いてみますと、どうやら友人Yの勤めている会社が倒産してしまったようです。
それゆえ、転職(求職?)しなければいけないので転職活動について教えてほしいとのことです。
なるほど、たしかに最後に会ったときには私は転職活動の真っ只中でしたので、友人Yにもよく転職活動について話していた記憶があります。
それで転職について詳しいのではないかと私に電話をかけてきたというわけです。
有能な友人なのですぐに転職先は見つかるだろう
転職活動のノウハウといってもそんなに大したことはありませんが、とりあえず友人Yにいろいろと伝えました。
まあ、友人Yは有能なのですぐにどこかの会社が見つかるでしょう。
友人Yの勤めていた会社は零細企業で、業績は常に悪くて労働環境は完全なブラックでした。
しかし、そんな中であらゆる業務を多岐にこなしていた友人はスキル的にはかなりハイレベルな域に到達していました。
同期が次々と辞めていった中、友人Yはよく耐えたものです。
それゆえ、友人Yには転職支援業者に登録して担当者をつけてもらうのが一番手っ取り早いと思い、いくつかの転職支援業者を紹介しました。
スキル的にも十分なため、おそらくどの転職支援業者に登録したとしてもパスするでしょう。
あとはその中から自身にあった求人を選んで応募すれば、友人Yならどこか見つかるはずです。
内心、他人ごとではないなと危機感
業績が悪くなったらいずれ倒産する。
あたりまえの原理ではありますが、自身の周りで目の当たりにすると危機感が募ります。
私の会社も大丈夫なんでしょうかねホント…。
大企業も中小企業もこれからは本当に何が起こるかわからない時代がくると思います。
最近、テレビやネットなどで大企業が事業所を閉鎖するやら何やらといったニュースを見ましたが、大企業は大企業でアレが恐いんですよね。
突如事業所を移転したり閉鎖したりして、従業員は簡単にクビにできないので配置転換。
配置転換って簡単に言ったところで、家を買ったりずっとそこに住んでいる親の介護などで動けない人もいるでしょうに。
結局、いらないから辞めてくださいってことなんでしょ。
じゃあ逆に中小零細はどうかといえば、コッチはコッチで会社自体が消滅してしまうことがザラにあります。
大企業は会社は存続するケースが多いけれども従業員が存続できないケースが多く、中小零細は会社もろとも従業員も消し飛ぶケースが多い。
結局、雇われのサラリーマンをやっている以上、何らかのトラブルに巻き込まれたらすぐに職なんてなくなってしまうということでしょうか。
そういえば、前回の同窓会での友人の1人が勤めている会社も、赤字続きでボーナスカット、さらには残業禁止令が出た上にずっと暇とそろそろヤバイと聞きました。
私を含めて、これから皆かなり波乱な状況に追い込まれるような不安があります。