類は友を呼び婚活仲間が増える
結局、明確な婚活手段を確定しないまましばらく時間が経ちましたが、いまだにこれといった収穫はありません。
収穫がないというよりは収穫がある状況すらイメージできません。
一言でいえば、何をしてよいかわからない状況です。
転職活動を始めたけれども何をやったら良いかわからなかったときとまったく同じです。
何がわからないのかすらわかっておりません。
自分なりに出会いの可能性を考えた結果、SNSや婚活パーティーといった類のものでしか出会いなんてないんじゃないかと思ってはいるのですが、いきなりそういったところに行く勇気もなく、ダラダラと時間だけが過ぎていきます。
とそんな生活を続けてしばらくした頃、学生時代の友人から同窓会の案内がきました。
同窓会といっても、小人数で集まる飲み会のようなものです。
まあ、久しぶりに旧友にも会いたかったことですし、せっかくなので参加することにしました。
こういった小人数の同窓会は、だいたい年に1~2回はやっています。
メンバーでは毎回同じメンツになりますが、学生時代のようにバカ騒ぎをするのは楽しいものです。
むしろ、バカ騒ぎする機会が他にありません。
話題が趣味から婚活に変わっていく…
毎回、メンバーで盛り上がる話題はゲームやアニメ、スポーツ、仕事といった具合に、各自の趣味の話が大半でした。
中には語りだすと数十分は止まらない猛者もいます。
しかし、今回は少し雰囲気が変わってきました。
今回の同窓会では皆年頃なのか、結婚や彼女に関する話題が多かったのです。
ゲームの攻略法や今期の覇権アニメについて語っていたようなメンバーが、出会いについて語り合ったりしだしたのです。
なんというタイムリーな状況。
やはり年齢が上がってくると皆一応は気になってくるものなのでしょう。
まあそうなってきた原因は、参加メンバーが減ってきているからかもしれません。
結婚したり子供ができたりで、年々参加する人数は減ってきており、たしかに意識せざるを得ない状況です。
参加しなくなったメンバーの1人からは…
もうそういったモノ(ゲームやアニメ)は卒業しようよ^^;と言われたこともありますしね。
とまあそんな感じに話題がいつもと違った同窓会ですが、まさに私にとっては絶好の機会となりました。
自然な流れの中で、婚活なるものを始めたと皆に伝えました。
これがまた、ものすごく驚かれたようで…まさかお前がといった反応をもらってしまいました。
まあたしかに、今まで完全に興味のない生活を送ってきたのですから無理もありません。
ただ同時に、それならばこれからは情報交換しようぜといった具合に、婚活をする上での仲間ができました。
今までは合コンやら何やらがあっても、完全に興味がないと思われていたので誘われませんでしたが、もしかしたらこれからはお誘いがくるかもしれません。
というより、皆の変わりように驚きです。
合コンなんて完全に無縁だろと思っていた友人が合コンを企画していたり、奥手と思っていた友人が彼女を探しまくっていたりと、聞いていくうちに皆別人のようです。
この波に乗り遅れていけないと思い、皆と一緒に婚活の流れに乗っていこうと思います。
というよりは、流れの乗りかたがわからないのでいろいろと教えてもらおうと思いました。
自分で1から模索するよりは、その道のベテランに聞いた方が手っ取り早い。
転職活動で言えば転職エージェントに相談するといったところでしょうか。
とりあえず、同じ志をもった仲間ができてよかったです。