婚活パーティーの開始2時間前に到着
初めての婚活パーティーへの参加が決まり、ようやく訪れた当日。
それはもう、緊張は最高潮に達しました。
こんなに緊張したのはいつ以来でしょうか。
大学受験の前日？就職活動の最終面接前日？上司に仕事を辞めることを伝える前日？
とにかくかなりひさしぶりの感覚です。
前の日の夜は当然のことながら寝つけませんでした。
そして当日もどこかソワソワしていて、とにかく普通の状態ではありません。
頭の中は婚活パーティーのことで一杯になり、それ以外のことには集中できなくなりました。
そんな状態ですので、とにかく気持ちだけが急いでしまいまして、気づけば婚活パーティーの開始2時間前にパーティー会場付近に到着してしまいました。
途中で人身事故に遭遇したとしても大丈夫なくらいのマージンを取ったつもりですが、2時間前はさすがにやりすぎたかもしれません。
婚活パーティーに慣れた人からするとそこまでのものではないだろうにｗと笑いたくなる行動でしょう。
しかし私にとっては初めての婚活パーティーです。
もう気が気ではありません。
ウロウロする⇒トイレにいく⇒ウロウロする⇒以下繰り返し…
周りから見れば、確実に不審者であったに違いません。
思えば、なんだか婚活を始めてから不審者のような奇行が多発するようになった気がします。
時計をチラチラと確認して、まだかまだかと何度も時間を確認しました。
こういったときの時間の流れはとても遅く感じるものですね。
友人Yと合流する
パーティー開始1時間前、一緒に行こうと言っていた友人Yと合流しました。
友人Yに出会うと、友人Yからも気合の入っているオーラを感じました。
ちなみに友人Yも婚活パーティーに参加するのは初めてだそうです。
これまでは主に合コンやSNSがメインで、こういった業者主催の出会いの場は避けていたとのことです。
とりあえず合流後は喫茶店で時間を潰すことにしました。
喫茶店での話題は、やはり本日の婚活パーティーで持ち切りです。
どんな感じなのだろうか？良い人はいるのだろうか？
お互いにまったく経験のないことではありますので、想像と推測がより緊張を高めてくれます。
喫茶店に入って談笑していると、なんだかんだで婚活パーティー開始20分前になりましたので、、喫茶店を出て会場に向かうことにしました。
このとき…
大げさにではなく、本当に動悸と息切れのような症状におそわれました。
受験の試験開始5分前、あるいは就職面接での面接室の扉をノックする瞬間。 そのときに感じた緊張感と近しいものを感じました。
さすがに緊張しすぎです。
普通の状態ではありません。
