カップリングせずに終了
めまぐるしい勢いで席を移動して何とかすべての女性と会話をした後、気に入った女性の番号を書いてくださいとアナウンスされましたが、誰が誰だかサッパリ思い出せません。
初めての婚活パーティーといったこともあって余裕がなく、各女性の特徴を書く余裕がありませんでした。
それゆえ、なんか良さそうな女性もいたような気がするな~ といった曖昧な記憶だけが残り、番号まで頭に残っていないのです。
相手の特徴を記載するメモ帳にしても…
「水泳、26、料理」 といった具合に暗号のような状態になっており使い物になりません。
正直、この時点で終わったなと思いましたが、とりあえず1人だけ趣味のあった女性の番号を覚えていたので、その女性の番号だけを書いておきました。
それなので、私の書いた番号はたった1つのみになります。
ちなみにこの希望番号同士が結ばれることを、婚活パーティーではカップリングというそうです。
友人Yと居酒屋で反省会
結果は、あたりまえのようにカップリングなしでした。
ちなみに番号を書いた相手の女性もカップリングしていませんでしたので、第何希望まで書いていたのかは知りませんが、少なくともその中に私はいなかったということでしょう。
ちなみに、友人Yもカップリングすることはありませんでした。
私と友人Y、ダブルで撃沈です。
婚活会場を出ると、かなりの疲労感におそわれました。
緊張から解き放たれた影響もあるからでしょうか、肩に疲れがどっと重くのしかかってきます。
ただでさえ短い時間でかなりの人数と会話をして疲れているのに、結果としてカップリングもできない。
肉体的にも精神的にも堪えました。
ただ、カップリング発表の後でこれだけ疲れているのなら、仮にカップリングしたとしてもその後どこかに行く余裕はあるのだろうかと不安にもなりました。
その日は婚活パーティーの後、一緒に行ってくれた友人Yと居酒屋で反省会をしました。
なぜダメだったのか、もっとうまく立ち回るにはどうすればよいのか。
マジメだな~と思われるかもしれませんが、こういった失敗からの改善策を検討するのは大事だと思います。
2時間くらい居酒屋で話し続けて、とりあえず今回反省した点。
それは、少しばかり婚活パーティーを堅苦しく捉えすぎていたかもしれないといったことでした。
婚活パーティーはカップリングしたところでいきなり相手が彼女になるわけではありません。
あくまでも、カップリングしてはじめて…友達以上彼女未満の存在になるだけです。
それゆえ、カップリングはゴールではなく単なるスタートに過ぎないのです。
今回の私と友人は、この単なるスタートをゴールまでとはいかずとも結構な進展くらいに考えていたと思います。
それが原因で必要以上に気負い、緊張し、パーティーが終わる頃には疲労困憊でグダグダになっていたのです。
次回からはお互いもう少し気楽に参加しようと心に決めました。
とりあえず今回の初参加に一緒に来てくれた友人Yは感謝です。