女性を判断する基準を持って会話
2回目の婚活パーティーが始まり、前回と同じように短い時間での大流動タイムが始まりました。
数分以内の会話、めまぐるしい移動、何もかもが前回と同じです。
コレって婚活パーティーを知らない人から見たら絶対に異質な光景ですよね。
まだ2回目とはいえやはり慣れません。
もしかしたら前回だけ特殊な形式なのかなとも思っていましたが、やはりコレがデフォルトなのだなと再認識しました。
前回も思いましたが、傍から見れば不気味な光景です。
しかしながら、前回とは違い今回は会話もスムーズに進めることができました。
今回は前回の教訓を活かし、女性と会話をするときにその女性がその時点でアリかナシかを判断してから会話をすることにしたのです。
つまりは足切りのようなものです。
足切りなんて偉そうなことをできる立場ではありませんが、この異常なほどに短い時間で相手を見極めようと思ったら、瞬時にアリかナシかを判断するしかないと思ったのです。
判断する基準はいくつか決めておきました。
まず会話が始まる前に判断できるポイント。
それは、容姿、年齢、職業、住所などでしょうか。
プロフィールカードからそれらの情報を瞬時に読み取り判断します。
完全にその人の個性や価値観を無視した方法ではありますが、前回の教訓上、すべての人と平等に会話をするのは体力がもたないと判断しました。
前回までの私は…
もしかしたら、容姿や年齢が自分の狙いでなくとも自分にピッタリの人はいるかもしれないと考えていましたが、結局のところこんな短い時間でそこまでを判断するのは不可能なのです。
となると、ある程度自分の好みや基準を決めておいてそれに見合う人がいるか探していくしかない。
そう思うようになりました。
前回、一部の女性にナシと思われたのか適当に流しのような会話をされてイライラしていましたが、今では納得できます。
皆、余計なところに体力をつかっていられないということですね。
合理的といいましょうか、婚活の闇に徐々に足をつっこんでいるような気がします。
ただ、今回のパーティーは、前回に比べて好みのタイプが多くいました。
あくまでも、年齢と容姿に限っての話ではありますが。
趣味や価値観に関してはこの短い時間ではいまいち判断のしようがありません。
アリの女性には相手を見極める会話をして、ナシの女性とは休憩的な息抜きの会話をする。
なんだが相手に申し訳なくもなってきますが、これはシステム上仕方のないことなのでしょうか。
少しモヤモヤする気持ちを持ちつつも、結果的には前回とは違いかなりスムースに女性陣との会話を進めることができました。