恋は盲目ゆえに致命傷になる
恋は盲目といわれているけれどもまあ自分だけは大丈夫。
以前の私はこんな風に思っていました。
しかし、実際はそんな自信があったにもかかわらず、わけもわからず相手に熱中してしまい周りが見えなくなってしまい、結果的にかなり精神的なダメージを負うはめになりました。
あれから数週間、ようやく気持ちも落ち着いてきました。
時間が経った今ならわかります。
性格や相性が合わない兆候は実は幾度かありました。
1度目ならわからなかった兆候も、2度3度と会っていくうちに…
あれっ?と思うようなことが多々ありました。
ただ… これこそ恋は盲目ですね。
そういったことを頭では理解しているつもりでも、実は理解していなかったのです。
現実に向き合っていなかったのです。
もしかしたら私の勘違いなのかもしれないと思いこみ、事実に直面していなかったのです。
結局、最初に覚えた違和感は思い違いなどではなく、後になってどうしようもないすれ違いを生じてしまいました。
後になってからだと…
ああ、あの時点で合わないとわかったなと冷静に分析できるのに、なぜできなかったのでしょう。
もしかしたら、婚活に疲れかけていたので逃げ出したい気持ちが働いていたのでしょうか。
この機会を逃したらまた1から婚活を始めなければいけない。
そのプレッシャーに耐えられなかったのでしょうか。
いずれにせよもっと相手の嫌な部分にも目を背けず向き合うべきでした。
相手を選びすぎるのも良くありませんが、逆に相手を無理に理想化するのも良くありません。
自然体で付き合える相手を見つけるのが最優先だなとつくづく痛感しました。
ただ、口で言うのは簡単でもそれが難しいんですよね。
特に相手とじっくり話すことのできない婚活パーティーだと、正直なところ運否天賦だといわざるを得ません。
自分に合った相手を見つけるというのは、本当に難しいものです。
まあ、気を取り直して次の相手を探すしかないか。