上から目線の面接官
転職の面接では前職の愚痴不満はいったらダメだといわれています。
ネガティブな姿勢がダメだとマイナスの印象を与えてしまうようです。
しかしよくよく考えてみれば、不満があるからこそ転職するわけで…
多少の愚痴不満は多めに見てほしいところでもあります。
何か今の会社に不満はありますか?
と質問されて、愚痴不満を言ってしまったらマイナス評価ですか?
もしそうだとしたら、いちいちそんなことでマイナス評価する方がおかしいのです。
会社の労働環境なんてものは会社によってバラバラです。
ずっと居たくなるような居心地の良い環境もあれば、すぐにでも逃げ出したい劣悪な環境もあるでしょう。
しかしながら、新卒時にどのような職場に放り込まれるかなんてのは完全にギャンブルです。
それなので、ずっと同じ職場で働いてきた人は、本人のがんばりもあるかもしれませんが…
職場運がよかった人が多いのも事実です。
今日、あなたの前にいた面接官も、もし新卒時にあなたと同じ職場に放り込まれていたら…
もしかしたら同じように転職活動をしていたかもしれません。
頭ごなしに転職者をバカにする愚か者
面接官の中には、なぜか転職者自体に嫌悪感を抱いている人間がいます。
おそらく、転職すること自体を快く思っていないのでしょう。
こんな人間に会うたびに、常々…
あんたも生まれる時代が違ったら逆の立場になっていたかもね
と思います。
面接でバカにするくらいなら、面接官なんて断ればいいのにと思います。
でもああいった人種は、面接官を引き受けるんですね。
なぜなら、自分のエゴを満たし、相手を蔑むことで快楽を得たいからです。
もちろん、ほとんどの企業にはこんな人間はおりません。
さすがに日本の企業もそこまで腐ってはおりません。
ただ、中にはこういった性格の歪んだ面接官がいる会社が存在するのも事実です。
面接官は神様ではありません。
それゆえ、こういった面接官に出会ってしまったとしても、なんら劣等感や自責の念を感じる必要はありません。
自分を批判してきたり、蔑んできたら…
この面接官は馬鹿だな~
くらいに思っておいて十分です。
そんなことで落ち込む必要はまったくないのです。