圧迫面接への対応
圧迫面接ではとにかく冷静さを保つことが重要です。
どうせ何を言っても否定されるのです。
事前に相手が悲観的な返答をすることを前提に質問に答えましょう。
人格を否定をされようが何をされようが熱くなってはいけません。
熱くなってしまってはその時点で相手の思うつぼです。
とはいえ、どうしてもカッとしてしまうのが圧迫面接。
なかなか難しいものですね。
私は圧迫面接のような面接官に出会ったときは、面白い考え方をするようにしています。
それは…
自分が面接官と同じ年齢になったときを想像するのです
例えば面接官が年上ならば、自分より経験や知識があってあたりまえです。
それゆえ、すべてを否定されたところで、まあ経験が未熟なので仕方がないと開き直るのです。
そしてさらに、その面接官と同じ年齢になったときの自分をイメージして比較するのです。
ここで…
ああ…たぶん同じ年齢になったらコイツはたいしたことないな
そう思えればしめたものです。
その時点でその面接官に対する畏怖感は少しは軽減されているはずです。
圧迫面接では相手に対する恐怖心や劣等感を拭い去るのが重要です
もちろん、拭い去りすぎて相手を見下すような態度や言動を取るのはご法度です。
しかしながら、圧迫面接だからといって無理にゴマをすったりヘコヘコする必要はありません。
圧迫面接だろうが何だろうが、本来は面接官とは対等の存在なのです。
できる限り、普段の自分を保ちましょう。
同じ年齢になったときを想像すると恐くない
相手と同じ年齢なったときを想像するというのは、転職活動に限らずありとあらゆる場面で有効です。
私は、普段の職場でもこの考え方を常に持つようにしています。
誰しも、仕事で自分より一回りも二回りも年上の人間から怒鳴られると萎縮してしまうものです。
そんなときは、同じ年齢になったときを想像しましょう。
たいていは…
コイツこの年齢にもなって何を怒鳴っているんだ?バカなのか?
と思うことでしょう。
そして、そう思った気持ちはその後も持ち続けることが大切です。
バカな人間は反面教師にして、自分はそうならないように気を付けましょう。
また、自分が将来どうなっているかを考えることは、自身の成長イメージを確立する上でとても重要なのです。