転職活動の開始は何をしたらよい?
転職活動を始めて最初に立ちはだかる壁があります。
それは…
何をしてよいかわからない
ということです。
転職をしようと決意をしたのはよいが一体何をすればよいのか。
転職サイト?エントリー?どこかに登録する?
さっぱりわからないと思います。
このさっぱりわからない状況は学生時代の就職活動時にも同じことが言えます。
大学3回生になり、そろそろ就職活動を意識しはじめたのはよいが何をしたらよいかわからない。
まさに、同じ状況です。
ただ、唯一違う点があります。
それは、転職活動は…
自主的にはじめなければ本当に何も始まらないということです
学生のときは、学内セミナーや就職相談会などさまざまな支援の機会が設けられていました。
また、同じ境遇の友人・仲間がおり、活動状況を共有できました。
それゆえ、学生時代の就職活動は受動的であっても、否応にでも情報は入ってくるものです。
それに対し、転職活動とは孤独なものです。
加えて、在職中に活動を行うのであれば現職と転職活動との二束のわらじになります。
これは決して楽なものではありません。
学生時代の就職活動と転職活動は似て非なるもの
そう思っておいたほうがよいです。
まずは情報収集に徹しましょう
さて話は戻りまして、最初に何を始めたらよいかということですが、
私は情報収集と計画作成から始めました。
転職活動とはそもそもどのようなものなのか。
一般的な流れはどうなっており期間はどのくらいを要するのか。
考えられるありとあらゆる疑問を解決しようと思いました。
なんだ、あたりまえのことじゃないか?
そう思われても仕方がありませんが、やはり情報収集を始めないことには何も始まらないのです。
ただ、私の陥った失敗パターンがあります。
それは、期間を決めずにダラダラと情報収集を行っていたことです。
情報収集を行っていると…
なんとなく転職活動を始めた気分になります
そうすると、それだけで満足してしまうんですね。
次の一歩を踏み出すよりも、現在の状態を維持しておくほうが楽になってしまうのです。
情報収集は大事です。
でも、それだけに満足してしまっては転職はできません。
何事も行き過ぎると惰性になってしまうものです。
情報収集はたしかに第一歩ですが、あくまで次のステップへの過程であることを忘れてはいけません。
期間をしっかりと決めて、決められた期間内で情報収集するのがよいでしょう。