求職者と面接官とは本来は対等な関係

面接とは、本来は求職者と面接官とのお見合いのようなものです。

お見合いですので、お互いにどちらかが偉くてどちらかが偉くないなどはありません。

対等の関係です。

面接官は求職者を見定め、自身にふさわしくないと思えば不採用通知を送ります。

逆に求職者は面接官を見極め、自身にふさわしくないと思えば選考を辞退します。

本来はこれが理想的な関係です。

それゆえ、求職者は面接官に怯える必要もありませんし、こびる必要もないのです。

しかし現実は、求職者に対して自身が上と思っている面接官は多々存在します。

そういった面接官は、態度や言動のどれをとってもすぐにわかります。

完全に求職者をバカにしているのが手に取るようにわかります。

完全にこちらをバカにしているか、あるいはなめているのがひしひしと伝わります。

面接を受ける立場だからこそあえて何も言いませんが、もし後輩が同じようなことしていたら…

おまえ社会人として大丈夫かよ

とつっこみたくなるような面接官も多いです。

 

求職者はお客様でもあるという意識の欠如

まあ、別に求職者をバカにしたっていいんです。

こちら側もロクでもない職場だろうということで選考を辞退するだけですので。

ただ不思議なのは、求職者がエンドユーザーでもメーカーの面接官がそのような態度を取るのが理解できません。

ひとたびプライベートに戻ればお客様という意識が欠けているのでしょうか?

それとも、完全に見下しているのでそんな人間の影響なんてどうせ大したことがないと思っているのでしょうか。

私自身、転職活動の面接を通じて…

ココの会社の関連製品は金輪際いっさい使わないことにしよう

と思わされた会社がいくつかあります。

理由は、面接にて非常に不快な思いをしたからです。

ええ、私怨にも近いかもしれません。

ただ、これは仕方がありません。

その会社の製品を見るたびに、不快な面接が頭にフラッシュバックされるのです。

別に落とされただけならそんなことにはなりません。

ああ…落ちたんだな、で終わりです。

なんでわざわざ、人を不快な思いにさせて落とすんでしょうね。

たしか、エン・ジャパンの転職活動者を対象に行ったアンケート調査では…

転職希望者の84%が入社意欲をなくす「ブラック面接」を経験したそうです

昨今はSNSの発達などで幾分かは減ってきているのかもしれませんが、それでも0ではないでしょう。

ブラック面接なんてのを行っている企業は、いずれICレコーダーにでも録音されて炎上する未来しかみえません。

 

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