上司に退職を切り出すのなら週末
上司に退職を切り出すのなら、できる限り休み前に打ち明けるのをオススメします。
理由は単純です。
休み前に切り出すことで、退職者そして上司の双方にとって考える時間が生まれるからです。
どんな上司であれ、いきなり部下が辞めるとなると当惑します。
もちろん中には、既に退職する雰囲気を察知している上司もいるかもしれません。
しかしたいていの上司は、いきなり部下からの退職を告げられると気持ちが動転します。
もしかしたら、建設的な話し合いが行われない可能性もあります。
キレられたり、意味もなく拒絶されたり、あるいは予想外の行動に出たりするかもしれません。
今の時代ですと…
しっかりとICレコーダーでやり取りを録音しておくのもよいかもしれません
部下の退職は上司の評価に響くかもしれませんので上司も必死です。
上司もその上の上司から叱責されるかもしれませんし、管理能力を問われるかもしれません。
さらには、逆恨みしてくる上司もいるかもしれません。
修羅場も想定して退職を打ち明ける
ただでさえ精神力を浪費して退職を打ち明けたのに、相手がマトモに話に応じてくれない。
そんな場合もあるでしょう。
そうなってしまうと、あまり下手に出たところでそれは単なる時間の無駄なだけです。
淡々と退職をする意向だけを伝え、間髪いれず退職届けを提出、そして有給消化で退社日待ち。
強行手段ではありますが、 相手が聞く耳をもたないのであれば仕方ありません。
しかしながら、できれば上司ともちゃんと話会って、わだかまりなく辞めたい。
そう思う人も多いと思います。
そういった人の場合は、やはり休み前に打ち明けるのが良いでしょう。
休み前に打ち明けて、休みが明けてから本格的な相談を行う。
ワンクッション間を置くことで、話し合いも幾分スムーズになるかもしれません。
それでも泥沼化してしまったら、人生の中で避けられない闘いだと思い乗り切るしかありません。