転職活動での筆記試験ってどんなもの?
転職活動も中盤に進んでくると、筆記試験を受けることが増えてくると思います。
転職活動の筆記試験。
これが簡単なようでなかなか難しいのです。
新卒での就職活動ではSPIなどに代表されるように、何となく試験の形式を知ることができました。
しかしながら、転職活動となると…
結構、企業によって形式がバラバラなのです
私が受けた企業だけを見ても…
- SPIっぽいものを複数科目受けさせる企業
- やたらと難しい国語や社会時事の問題を解かせる企業
- クレペリン検査などマニアックな形式のテストを解かせる企業
などバラバラでした。
もちろん、いずれの企業においても共通点などありませんし、難易度もバラバラです。
どちらかといえばSPI形式の企業が多かったように思います。
そんな形式がバラバラな筆記試験ですが、その結果は選考には重要なのでしょうか?
それが結構気になると思います。
これもまた、最低限の足切りを設けている企業から、参考程度に見る企業までバラバラのようです。
しかしながら、筆記試験で落ちた知人もおりますので、少なくともまったく影響しないとは言えません。
とはいえ何かと忙しいサラリーマンにとって転職活動の筆記試験対策などヤル気が起きないのではないでしょうか。
特に、現業が激務で転職を目指している人などにおいては、物理的に時間が取れないこともあると思います。
平日は仕事尽くめで、休みも下手すれば出勤。
たまに取れる休日は、次の週に向けての回復期間。
そんな毎日ではないですか?
とてもじゃないですが、筆記試験の時間などないのです。
現に私の場合も例外なく、筆記試験のヤル気なんて起きませんでした。
しかしながら、何かをしなければ落ち着かないため、いろいろと悩みました。
とりあえずSPIだけやっていれば最低限は大丈夫
結局、私が最終的に取った筆記試験対策。
それは…
SPIなどの新卒向け教材を気休めとして反復学習しました。
企業によってタイプの違う筆記試験など狙って勉強できるはずがありません
それならば、まだ一般的に出題される可能性の高いものだけを行えばよいのです。
異常に難しい数理テスト、時事テストなどはあくまでも例外です。
実際、異常に難しいテストを受けさせられた企業では試験後に担当者から…
わざと難しくしてどう対処するかを見ているんだよ~
と言われたこともありますので、別に難しいからといって憶する必要はありません。
あなたにとって異常に難しい例外的な試験は、他の転職志願者にとっても例外的に難しいと感じる試験なのです。
最低限のSPIだけしっかりと対策していれば、後は面接対策へ力を入れた方がよいでしょう。