中途入社は使い捨てられる可能性も
中途入社は転職先の企業によっては使い捨てのように扱われる場合があります。
なんだそんなことか。
と感じられる方もいるかもしれませんが、これは意外に重要なことです。
労働者なんて会社によったら使い捨てだろ?
こう思われた方がいるとしたらそれは少し違います。
私が強調したいのは…
中途入社の転職者のみ使い捨てる企業があるということです
日本の企業は、昔から今まで新卒至上主義です。
今でこそ転職という選択肢がめずらしくなくなりましたが、
それでも新卒者が異常なまでに優遇される風土は変わっておりません。
それゆえ、もしそういった風土が強い会社に転職してしまいますと、確実に冷や飯を食らい続けることになります。
社員全員が奴隷のように扱われている企業ならまだ諦めがつきます。
それは単なるブラック企業なのですから。
しかしながら、生え抜きの社員は優遇されて、転職してきたよそ者だけを奴隷のように扱う企業。
コイツはたちが悪いです。
歯がゆさといいましょうか独特のストレスがあります。
転職先がホワイト企業かブラック企業かなんてことは、正直なところ入社してからでないとわかりませんが、
同時に上記のような、一部の人にとってホワイトであり一部の人にとってブラックな企業もあります。
その後、冷や飯を食ってでも転職したいかどうか
転職活動を行う際は、転職後にどんな状況に追い込まれても仕方がない気持ちで行う必要があります。
軽い気持ちで、何となく転職してみようかな。
なんて気持ちで臨んでいると、後々砂をかむような惨めな思いをするかもしれません。
転職にはリスクが伴います。
転職者を募集するということは、何らかの「問題」が生じたからです。
それゆえ、「楽な職場」へめぐり合える可能性など極々わずかです。
そのような考えられ得る最悪の事態を考慮しても転職したいと思えるのならば、
本当に転職すべきなのかもしれません。
周りの生え抜き社員が100の恩恵をあずかっている中、自身は80の恩恵しか得られない
それでも、恩恵が50だった前職よりはマシなので私は満足です
こういった覚悟ができる人が転職に向いているのでしょう。