残業の密度が違う
単純作業の繰り返しに薄給。
まるでアルバイトのような生活を続けていますが、悪い側面以外の部分も見えてきました。
それは、周りの社員さんを見ている限りですが…
たしかに皆、とても忙しいには違いないのですが、どうも仕事の密度が濃いとは思えないのです。
まず目についたのは…
- 業務中に軽く談笑することがある
- 廊下を歩くスピードが並もしくはやや遅い
- 明日にでも死にそうな顔の人がいない
- 怒鳴り声がそこら中から聞こえてこない
といったところでしょうか。
ざっくりですが…
前の会社の1時間残業は今の会社の2~3時間残業に相当するほど精神的に堪えました
残業の密度が違います。
就業中の談笑?
前職ではありえません。
談笑できるほどの暇はありませんし、誰も談笑するほど他人に時間を割きません。
笑顔なんて、乾いた笑顔以外の笑顔を職場で見たことがありません。
廊下を歩くスピードも、前職では常に早歩きで移動し、階段はダッシュでした。
疲労困憊して足を引きずるようにノロノロと歩くことはありましたが、基本的には皆セカセカとしていました。
今の職場では、まあ普通といったところです。
また、パッと見た感じですと鬱の人はいないように思えます。
一部、イライラしてモノを蹴とばしている人も見かけましたが、モノにあたっているうちはまあ大丈夫でしょう。
モノではなく自分より立場の弱いもので発散するようになると危険信号なのです。
ホワイトでもブラックでもない普通の職場
全体的に決してホワイトな職場とは言えないでしょうか、どす黒いブラックな職場とも言えません。
まあ、よい部分もあれば悪い部分もある平均的な職場といったところでしょうか。
給料額を考慮すると仕事密度も適切だと思えます。
ただし、とりあえず前職との比較は心に留めておくだけにしておき、表には出さないようにしています。
残業多いけど大丈夫か?疲れはたまっていないか?
と聞かれることも多いですが、それなりに疲れたふりをしながらバランスよい返事を心がけています。
疲労?前職に比べたら全然平気っすよ~、仕事の密度が軽いんで全然疲れないっすわ~
なんてバカな返答はしません。
かといって、限界ですもう無理ですというもの不自然ですので…
疲労困憊なふりをしつつ、仕事はしっかりとこなして成果を上げていく
のスタイルでしばらくはやってみようと思います。
ちなみに、なんだかんだで負のオーラを職場で感じることはあります。
例えば…
- 納期に追われて頭を抱えている先輩社員
- イライラしてモノを蹴とばしている社員
- この職場なんてロクでもないと愚痴る社員
- 蹴られて穴の開いた壁やへこんだ壁
などでしょうか。
まあこうして書き連ねてみるとヤバイ気もしますが、それでも私にとっては問題ありません。
別に誰かが頭を抱えていようがイライラしている社員がいようが、個人で完結している内は問題ありません。
愚痴だって勝手に言っていればいいでしょうし、壁だって別に穴が空いていようがへこんでいようが関係ありません。
蓼食う虫も好き好きと言いましょうか、私はそこまで悪い職場には思えません。
つくづく、前職の職場は何だったんだよアレは…と思います。