20代後半になって初めての婚活
婚活を始めようと思った20代後半。
理由は前述したとおり、このままではヤバイと感じたからです。
仮に、婚活をやってみたけどうまいこといかず、結果として生涯孤独になる場合もあるとは思います。
しかしその場合は、もうそれを受け入れようかと思っています。
肝心なのは「やってみたがそうなった」なのか「やらずにそうなってしまった」だと思うのです。
何かの本で読んだことがありますが、人はやってみた後の後悔よりもやらなかった後悔の方が心理的な負担になるそうです。
今の自分もまさにその気持ちです。
やってみてダメだったらもう悔いはありません。
別に結婚や伴侶と生きていくだけが人生ではありません。
それ以外の生き甲斐を見つけて人生を楽しめばよいだけです。
ただ、それをやらずにそうなってしまったら、何だかとても後悔するような気がします。
婚活というものはなんだかんだいって年齢は若い方が有利です。
それゆえ、もし10年、20年後に婚活を始めたいなんて思い始めたら、ものすごく後悔すると思うのです。
なぜもっと若いときに始めておかなかったのだと後悔するでしょう。
それだけは避けたいのです。
ただ、婚活を始めたいとは思っているものの、いきなり結婚がしたいと思っているわけではありません。
結婚というのはあくまでも結果であり、婚活というのはそのきっかけを作るものだと思っているからです。
それなので、孤独感に恐れるがゆえに誰でもよいから相手を見つけたいといった気持ちはありません。
婚活をするのなら、真剣に向き合い自身に合った相手を見つけたいと思っています。
まあ、20代後半にもなってこんなことを思い始める自分自身に驚きます。
心境の変化というものでしょうか、それまでは婚活どころか結婚という制度自体に否定的だった私です。
- 結婚なんてくだらない制度に協力する義理なんてない
- 結婚したら男は単なるATMと化す
- 結婚は男から金を搾取するだけのばかげたシステム
なんて散々と馬鹿にしていたのに、今はその結婚に向けての第一歩を踏み出そうとしているのです。
なかなか面白いものですね。
もしかしたら人の価値観なんてものは、何かのきっかけで簡単に変わってしまうのかもしれません。
脆いものですね。