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学歴社会と現実

社会に出てから感じたことがあります。
それは、会社というものは本当に千差万別なのだなということです。
高校を卒業して働き出した友人、高校を中退して働き始めた友人、
専門学校を卒業して働き出した友人、大学を卒業して働き出した友人、
大学院を卒業して働き出した友人。
私には様々な学歴の友人がいます。
最終的には皆、どこかの会社へ就職していったのですが…
入社後1年も経つとそれぞれの待遇はまったくといって良いほどバラバラになりました。
例えば休みを比較しますと…
週休2日はあたりまえで有給も自由に取得できる友人。
週休1日が基本、有給どころか週に1日の休みすら返上させられることがある友人。
待遇を比較しますと…
そこそこの残業、悪くない人間関係の職場で手取りが20万をゆうに超えている友人。
かたや朝早くから晩まで働き、休日もロクに取っていないのに手取りが12万以下の友人。
加えて人間関係は最悪、わけのわからない理不尽な理由で毎日罵声を受けるおまけつき。
中には手取りが8万なんて友人もおります。

同じ日本とは思えないくらい企業間の待遇格差は広がっています

かたや人間、かたや家畜といっても過言ではありません。
仕事が異なるとある程度の格差が存在することは学生の頃から知ってはいました。
しかしながら、実際の労働格差は想像以上です。
ホントに悪い環境はとことん悪いです。
あくまで私の個人的な意見ですが…
高卒、専門卒の友人の待遇が、大卒、大学院卒の友人と比べて格段に悪く思えます。
基本的なベース賃金も悪いですが、昇給や休日、福利厚生などが壊滅的です。
そういった概念が存在していないかのごとく劣悪な労働環境です。

日本は学歴社会と呼ばれているが、まんざら嘘ではないと実感しています。

クリエイティブ系の専門学校を卒業した友人の中には、
その業界の特殊技能を身につけた友人もいました。
実際、業界外の私から見れば手に職だと思います。
しかしその友人も…いかんせん待遇が良くありません。
やりがい詐欺といった言葉がありますがまさにそれです。

好きな仕事についているのだがら待遇ぐらい我慢しろ!

そう言われんばかりの劣悪な労働環境です。
デザイナー、美容師、クリエイター、日本には多くの専門学校があります。
そして毎年、多くの若者が新入生としてそれらの学校へと入学します。
しかし、そのたどり着いた先。
その先が私の友人たちと同じ末路であるのなら、
結局のところそういった専門学校に行くということは、
やりがい詐欺に搾取されるだけのカモを量産しているだけではないでしょうか?
もちろん、中にはまともな環境をしている人もいるのかもしれませんが、
私の知っている数人に限って言えば労働環境は最悪です。

また、高校を卒業して働き始めた友人たちの多くは…
まともな休み、給料をもらっている友人が極端に少ないです。
ほとんどはワーキングプアにほぼ近いほどの安月給で使いつぶされ、
本人たちもその環境に完全に染まっています。
中には、染まりすぎて罵倒する側までのし上がった友人もいます。

なにかがおかしい。
私はそう感じるのですが、私が異常なのでしょうか。

誰だって、安月給や劣悪な環境でなんて働きたくありません。
でも、誰かが働かないと世の中は回りません。
それゆえ、日本の学校では労働基準法や現実の労働環境をあえてうやむやにしておいて、
どうにかそういった環境へ無知な学生を送り込んでいるのではないでしょうか。
そして少数の上流階級の人間達は、自分の子供だけには社会の仕組みを細かく教え、
できるだけ劣悪な環境へ行かないようにエスコートする。

上流階級の子供は上流に、下流階級の子供は下流に行くよう教育される

それはまさに世襲制のごとく定められた、内なる現代のカースト制度です。
そもそも、大学を人生の分岐点の1つと捉えるとしたら、
それは既に高校の時点で決まっているといっても過言ではありません。
ある程度の将来が約束されるであろうハイレベルな大学へ進学しようとすると…
高校での勉強環境はかなり重要です。
そして、まともな勉強環境が整っている高校へ進学しようとすると、
小中学校の時点からしっかりとした教育を受けなければいけません。
そう考えると小中学校の時点で、すでに将来への選別が行われているのです。
学歴社会と聞くとどうしても大学などをイメージしてしまいますが、
結局のところはるか昔からハッキリとした分岐がなされているのです。

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