働く意味が見つからないとき

たまの週末、ふと思うときがあります。
いったい何のために働いているのだろう？
同じような平日に、同じような週末。
歳は増えていくのだけれども、振り返れば何となく平凡な人生。
同じような月日の繰り返しに、意味もなく虚しくなることがあります。
今、働いている理由を聞かれましたらおそらく…

休日に趣味に打ち込むためだけに働いています

と答えるでしょう。
それ以外には特にない気がします。
趣味に打ち込み、うまい飯が食えればそれで良いです。
仕事の内容や出世なんかには特に興味が湧きません。

仕事なんてものは、人生の中で本当に無駄な時間。
自分の欲求を満たすために、人生を切り売りしている。

そう思ってしまいます。
そう思うと、なかなか仕事に対するモチベーションが上がらないものですが、
かといって仕事を辞めるわけにもいかず、なんだかんだで働き続けます。
皆、お金のために仕方なく働いているものです。
とはいえ、こんな生活が後数十年延々と続いていくと考えると正直ゾッとします。
働く意味を探し続け、休日の気晴らしを探し続け、
ようやく仕事から解放されたかと思えば体も心も老化した老人。
仕事を懲役40年とはよくいったものです。

最近は年金制度の崩壊の序曲として定年の延長や年金支給年齢の上昇なども聞きますが、
ホント勘弁してください。
今の65歳でも十分嫌なのです。
これが何？定年が70歳、もしかしたら75歳になるかも？
冗談じゃない。
それこそ本当に、働きづくして気づけば死んでいる。
そんな人生になってしまいます。
懲役40年どころか…懲役50年？55年？
あの…いったい私たちが何の罪を犯したというのでしょうか？

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