毎日毎日つまらないルーチンの繰り返し

毎日毎日、働いて残業して帰って飯を食って風呂に入った後寝る生活。
こんなわかりきったサイクルを延々と繰り返し、
春も夏も秋も冬も同じような毎日を延々と繰り返します。
1年があっという間に過ぎ、去年に何があったかすら思い出せない薄い人生を送ります。
いったい、何のために生きているのかときにわからなくなることすらあります。
生きる為に働いているのに、気づけばなんだか働くためだけに生きる気もします。
いわば、死ぬのがこわいから仕方なく生きているような感覚に陥るのです。
サラリーマンになるまでは、こんなつまらない思考になんてなりませんでした。
いつから、こんなつまらない袋小路に迷い込んでしまったのでしょう。
昔は、将来に対して夢がありましたし世の中には知らないことも多くありました。
しかし社会人になってからは、夢なんてなくなりましたし、知らないこともほとんどありません。
言い換えれば、世の中を見透かし刺激を感じなくなりました。
生活に刺激がないと、毎日が非常につまらないものです。

同じところをグルグル回っているハムスターのような錯覚に陥ります

それなので、あれやこれやと私生活を充実させようとします。
つまらない毎日を少しでも刺激的な毎日にしようと、
いろいろな趣味を見つけたり、交友関係を広げたりします。
しかしそれでもたまに、
そういった行動はつまらない毎日をごまかしているまやかしに過ぎないと冷めてしまうのです。
根本、基盤が糞な毎日であるがゆえに、表面上ごまかしても意味がないと思ってしまうのです。

生きていくのは難しい。

本当にそう感じるときがあります。
ただ何も考えず感じず、ただただ単調を単調と気づかずに生活をしていれば、
こんな感覚に悩まされることはないでしょう。
おそらく、ほとんどの人間はそうやって何も深く考えずに生きているのかもしれません。
対して、じっくりと生きることの意義を考えて毎日を過ごしてみますと、
精神的に危なくなることがあります。

今現在、自分自身は何を目的に生きているのか？
いったい何の為に毎日同じような生活を繰り返しているのか？

考えても答えは出ないとわかりつつも、ついつい答えを求めて悩んでしまいます。

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