休日はゲームしかしていない

最近は休日になるとゲームしかしていません。
お金がかからず手間もなく簡単に始められてそれなりの面白さがある趣味。
そんな趣味を探していたら、いつしかゲーム三昧の休日を過ごすようになってしまいました。
いい年して、インドアなゲームばかりしていてはいけない。
そう思うこともありますが、気づけばゲームばかりしています。
他の趣味に比べてお手軽なのです。
別に他の趣味に興味がないわけではありません。
夏になればサーフィンなんかもやってみたいし、冬になればスノーボードにも行きたいです。
しかし、そういった大がかりな趣味はその時にやるとして…
やはりありきたりの日常でやってしまうお手軽な趣味はゲームなのです。
いつでも始められるし、いつでもやめられる。
それが本当に魅力です。

そもそも、大がかりな趣味や習慣としての趣味はサラリーマンには向いていません。
世の中には、毎日定時で帰られて休日もしっかり休める会社員もおりますが、
全員が全員そんな恵まれた環境にはおりません。
毎週のように休日出勤させられている会社員もいれば、不定休な会社員もいます。
そんな安定して休みを確保できない会社員にとって、
手間のかかる趣味というものは高嶺の花でしかないです。
そうなると行きつく趣味は…ゲームやお酒、
ギャンブルなどのインスタントな趣味になってしまいます。
簡単にリフレッシュできる趣味というものはどうしても手放せないものであり、
忙しい会社員にとって唯一のストレス解消方法なのです。

しかしながら、休日になるとゲームばかりしている自分を客観的に見た場合、
このままでよいのだろうかと思うことはあります。
学生のような休日を延々と過ごし、年齢だけが上がっていく。
ある種の焦りを感じることもあります。
ただ、だからといって何ができるわけでもなく、解決に向けて何かをすることはありません。

学生時代の頃は…
社会人というものはもっと優雅で大人びた生活を送っているものだと思っていました。
自分のクルマや家を持ち、家庭を持ち、いわゆるステレオタイプな生活を送る。
そんな普通の生活を夢見ていました。
しかし現実は会社と自宅とを往復するだけのまいにち。
クルマなんて高くて買えないし、マイホームなんてもってのほかです。
残業や休日出勤でプライベートの時間はあまりなく、そのくせ給料はさほど高くない。
もちろん、忙しい生活の中で異性との出会いなどあるはずもなく、
年齢だけが年々上がっていきます

まあ何といいますか…
ゲームに現実逃避したくなる気持ちも起きるでしょう。
後で振り返った時に後悔？
どうでしょうね。
もしかしたら何らかの後悔はしているかもしれませんが、
だからといって何ができた？というわけです。
それを考えても何も思いつかないのであれば、思い切って割り切ってしまえばよいのです。
そう考え続け、いつも同じようなゲーム三昧の週末を過ごしています。

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